シニア犬と暮らす
小型犬なら7歳ごろから。その日を境に何かが変わるわけではありませんが、見る場所は変わります。
小型犬なら7歳、大型犬なら5〜6歳あたりから「シニア」と呼ばれます。ただ、誕生日を境に何かが変わるわけではありません。
変わるのは、同じことが少しずつできなくなっていく速さです。散歩から帰る時間が少し早くなる。段差の前で一瞬止まる。呼んでも振り向かないことが増える。ひとつずつは「歳だから」で流せてしまうものばかりで、だからこそ記録が効きます。
ここでは、この時期に見ておくことと、もっと早くやっておけばよかったと思ったことを書いています。
シニアは、ある日から始まらない
年齢で線が引かれますが、体のほうは、その日を境に変わったりしません。少しずつ、気づかないうちに変わっていきます。
だからこそ、変わる前の記録が効きます。何歳から測り始めたかで、後から見える量がまったく違います。
増えるのは、通院と薬
シニアになると、病院に行く回数と、飲んでいる薬が増えます。どちらも、記録していないと積み上がりません。
いつから何を飲んでいて、いつ何を言われたか。これを持っていけるかどうかで、診察の中身が変わります。
この12本
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介護期の記録は、家族のためでもある
犬のために書いているつもりが、途中から自分を支えるものになります。
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介護にかかるお金を、先に知っておく
手術のような一度きりの出費より、毎月続くもののほうが効いてきます。
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薬が増えていくときの、管理
1種類なら覚えていられます。3種類を朝晩になった時点で、記憶では無理になります。
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耳が聞こえにくくなってきたとき
「呼んでも来なくなった」は、頑固になったのではないかもしれません。
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体重が落ちはじめたときの、見方
食べていないから減るのと、食べているのに減るのは、まったく別の話です。
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目が見えにくくなってきた子の、部屋
家具を動かさないこと。これが、どんな道具よりも効きます。
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粗相が増えたときに、責めないための準備
できていたことができなくなるのは、わざとではありません。まず回数を数えてください。
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歯が悪くなると、ごはんが変わる
「食欲が落ちた」に見えて、口が痛いだけのことがあります。ここを取り違えると、探す方向がずれます。
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段差は、落ちる前に無くす
元気なうちに変えておくほうが、弱ってから変えるよりずっと楽です。犬も、人も。
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夜鳴きが始まったとき、まず記録したこと
つらいのは犬だけではありません。家族が眠れなくなります。ひとりで抱えないための、最初の一歩。
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歩けなくなる前に、散歩を変えておく
距離を短くするのは負けではありません。行かなくなることのほうが、失うものが大きい。
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シニアと呼ばれ始める年齢と、そこで変わること
7歳という区切りに医学的な魔法はありません。ただ、記録の取り方を変えるにはいい目印です。
ⓘ 一般的な情報の提供であり、診断や治療の助言ではありません。気になる症状があるときは、記録を持ってかかりつけの獣医師にご相談ください。
ごはん・うんち・散歩・お薬・気になる様子をワンタップで残せる iOS アプリです。記録は自動で「経過ノート」にまとまり、動物病院でそのまま見せられます。