Wandary
シニア

夜鳴きが始まったとき、まず記録したこと

つらいのは犬だけではありません。家族が眠れなくなります。ひとりで抱えないための、最初の一歩。

シニアになってから、夜中に鳴くようになることがあります。

意味もなく歩き回る。同じところをぐるぐる回る。家具の隙間に入って出られなくなる。そして、鳴く。

これは、わがままではありません。そして飼い主の責任でもありません。

まず、記録してください

いちばん最初にやってほしいのが、これです。

理由は2つあります。

ひとつは、相談のときに材料になるから。「夜鳴きします」では、先生も動きようがありません。「1週間前から、夜中2時ごろに20分、週4回」なら、そこから話が始まります。

もうひとつは、自分の感覚があてにならなくなるからです。

眠れないと、判断が狂います

これは正直に書いておきたいことです。

夜に起こされ続けると、飼い主のほうが先に限界に来ます。そして限界に近いと、「毎晩ずっと鳴いている」と感じます。

でも記録を見ると、週に3回だったりします。

事実が分かるだけで、少し呼吸ができます。そして「増えているのか、変わらないのか」も分かる。

痛みや、体の理由が混じっていることがある

「歳のせい」で片付ける前に、確かめる価値があるものがあります。

この中に、手当てできるものが混じっていることがあります。記録があると、先生が絞り込めます。

家でできること

うちで効いたこと、効かなかったことを正直に書きます。

効いたこと

効かなかったこと

薬という選択肢がある

これは知っておいてほしいことです。

眠れるようにする薬や、落ち着かせる薬を処方してもらえることがあります。

「薬に頼るのは」とためらう気持ちは分かります。うちもそうでした。

ただ、家族が眠れない状態が続くと、その家の全員がもたなくなります。そして、その状態は犬にとってもよくありません。

相談するだけしてみてください。

ひとりで抱えない

介護期に入ると、世話が特定の一人に寄ります。そしてその人が夜も起きています。

「自分がやらなければ」と思うほど、続かなくなります。

記録は、家族を説得する材料にもなる

これは実際にあった話です。

世話をしていない家族には、状況が見えていません。「そんなに大変なの?」と言われて、余計につらくなることがあります。

記録を見せると、それが一度で終わります。「今月、夜中に起こされた回数は18回」。数字は、説明よりずっと強い。

記録は犬のためだけのものではありません。

ⓘ 一般的な情報の提供であり、診断や治療の助言ではありません。気になる症状があるときは、記録を持ってかかりつけの獣医師にご相談ください。

文 · Wandary編集部 チワワと20年、4匹と暮らしてきました。獣医師ではありません。このページは飼い主としての経験と、一般に知られている情報をもとに書いています。
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Wandary はひとこと日記に「夜2回起きた」と残せます。数週間ぶん並べると、増えているのか変わらないのかが見えます。相談のときに、そのまま材料になります。

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