Wandary
シニア

段差は、落ちる前に無くす

元気なうちに変えておくほうが、弱ってから変えるよりずっと楽です。犬も、人も。

シニアの事故で多いのが、段差です。

ソファ、ベッド、階段、玄関の上がりかまち、車の乗り降り。若いころは何でもなかった高さが、ある日から危険になります。

変えるのは、弱ってからでは遅い

これがこの記事の主題です。

環境を変えるのは、元気なうちのほうがいい。理由は2つあります。

うちは、ソファに飛び乗れなくなってからスロープを置きました。すでに怖い思いをしたあとだったので、使ってくれるまで時間がかかりました。

先に置いておけばよかった、と思っています。

先に無くすべき段差

順番をつけるとしたら、こうです。

スロープと階段、どちらがいいか

どちらも売っていますが、シニアにはスロープのほうが合うことが多いと感じます。

滑らない素材かどうかが、どちらでも重要です。滑るスロープは、無いより危ない。

最初は、上に立たせておやつを置くだけから。いきなり使わせようとすると、怖がって二度と乗りません。

いちばん効くのは、床

段差の話をしてきましたが、日常でいちばん足腰に効いているのは床です。

フローリングで滑ると、そのたびに踏ん張ります。1日に何十回もそれが起きています。

うちは廊下とリビングだけ敷いて、明らかに歩き方が変わりました。

抱き上げ方も、変える

シニアを抱き上げるとき、脇の下だけを持って持ち上げないでください。

腰や背中に問題がある子では、抱き方が痛みの原因になることがあります。

そして、抱き上げようとすると嫌がる、鳴くようになったら、それは伝える価値のある変化です。

家族全員で、同じにする

これは実務的な話です。

「ソファに乗せない」と決めたのに、誰かが乗せている。これが起きます。

家族で一度、方針を決めてください。

ヒヤリとした日を、書いておく

最後に記録の話を。

「ソファから落ちかけた」「階段で滑った」

こういう出来事は、その場では覚えていますが、1か月後には消えます。そして「そういえば、あのころから」が分からなくなります。

一行書いておく。それが数回並んだら、環境を変える合図です。

事故が起きてからでは、遅い。

ⓘ 一般的な情報の提供であり、診断や治療の助言ではありません。気になる症状があるときは、記録を持ってかかりつけの獣医師にご相談ください。

文 · Wandary編集部 チワワと20年、4匹と暮らしてきました。獣医師ではありません。このページは飼い主としての経験と、一般に知られている情報をもとに書いています。
この記事のアプリ ヒヤリとした日を、書いておく

Wandary はひとこと日記に一行残せます。「ソファから落ちかけた」の記録が数回並んだら、それは環境を変える合図です。

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