家での体重の測り方と、測る頻度
体重の変化は、目では絶対に分かりません。毎日会っている家族ほど気づけない種類の情報です。
体重は、見た目では分かりません。とくに毎日いっしょにいると、いちばん分かりません。
3か月かけて10パーセント減っていても、隣で寝ている家族には見えないのです。うちは3匹目のときにこれを痛感しました。久しぶりに会った知人に「痩せた?」と言われて、はじめて測りました。
5キロの子の300グラムは、体重の6パーセント
小型犬は、少しの増減が大きな割合になります。
4キロの子が3.7キロになったら、7パーセント以上落ちたことになります。人間の体重に置き換えると、60キロの人が4.5キロ減ったのと同じです。それだけ落ちたら、誰でも気づきます。
でも犬の300グラムは、抱いても分かりません。だから数字で持つ必要があります。
抱っこ差分法で、十分に使えます
専用の体重計は要りません。うちはずっとこれです。
1. 人が体重計に乗り、数字を覚える2. 犬を抱いて、もう一度乗る3. 引き算する
大事なのは、毎回同じやり方でやることです。同じ体重計、同じ人、できれば同じ時間帯。絶対値の正確さより、前回と比べられることのほうが大事だからです。
測るのは、ごはんの前
食後は、食べたぶんと水のぶんが乗ります。小型犬だとそれだけで100グラム単位で動きます。
朝ごはんの前、排泄のあと。この条件にそろえておくと、変化が「その子の変化」だけになります。
頻度は、月に1回で足りる
毎日測る必要はありません。むしろ毎日測ると、日々のブレに気を取られて、本当の傾向が見えなくなります。
- 成犬:月に1回
- 子犬:週に1回(増え方そのものが情報になります)
- シニア、または通院中:2週間に1回
うちは毎月1日と決めています。日にちを固定すると、迷わなくて済みます。
動いたときに見るのは「率」と「速さ」
数字が動いたとき、見るところは2つです。
- 何パーセント動いたか。100グラムでも、2キロの子には大きい
- どのくらいの期間で動いたか。半年で500グラムと、2週間で500グラムはまったく違う話です
急に動いたときのほうが、相談すべき度合いは高くなります。
増えるほうも、情報です
減ることばかり気にされますが、増えるほうも同じくらい見てほしいところです。
体重が増えると関節と心臓の負担が増えます。シニアになってから減らすのは、若いうちに保つよりずっと大変です。
数字だけでは足りないこともある
体重が変わっていないのに、体つきが変わることがあります。筋肉が落ちて脂肪が増えると、数字は動きません。
だから、月に1枚、横からの写真も一緒に残しておくと強くなります。数字と見た目、両方あると比べられます。
どちらも、元気なうちにしか貯められません。
ⓘ 一般的な情報の提供であり、診断や治療の助言ではありません。気になる症状があるときは、記録を持ってかかりつけの獣医師にご相談ください。
Wandary は体重を記録すると推移をグラフにします。半年前と並べて見られるので、「なんとなく細くなった気がする」を数字に変えられます。