子犬の体重は、増え方そのものが情報になる
成犬と違って、増えているかどうかが日々の健康の指標になります。週に1回で足ります。
成犬の体重は、変わらないことが正常です。
子犬は逆で、増えていることが正常です。だから、増えていない、減っているというだけで、それは情報になります。
週に1回、同じ日に
子犬の時期は、週1回測ってください。成犬の月1回より頻度が高いのは、変化が速いからです。
- 同じ曜日、同じ時間帯
- ごはんの前
- 抱っこ差分法で十分(人が乗る → 抱いて乗る → 引き算)
小さいうちは、キッチンスケールに乗る子もいます。うちはチワワなので、しばらくそれで測れました。
増えなくなったら、相談する
1週間まったく増えていない、あるいは減っている。これは子犬では、伝える価値のある変化です。
とくに超小型犬では、食べられない時間が続くと低血糖になることがあります。
- ぐったりする、ふらつく
- 体が冷たい
- 反応が鈍い、けいれんする
このときは、待たずに連絡してください。チワワやトイプードルのような体の小さい犬種では、特に注意するよう言われます。
成長曲線は、犬種で違う
「何か月で何キロ」という一般的な目安は、犬種と体格で大きく違います。
だから、他の子と比べるより、その子が順調に増えているかどうかを見てください。
先生に「この時期としてどうですか」と聞けば、答えてもらえます。そのときにグラフを見せられると、話が早い。
成犬時の体重を、予測してもらう
これは意外と役に立ちます。
「この子は最終的にどのくらいになりそうですか」と聞いておくと、
- フードの量の目安が決まる
- ハーネスやケージのサイズを選べる
- 太りはじめたときに気づける
予測より大きく外れたときに、気づけるようになります。
増えすぎも、見ておく
減るほうばかり気にされますが、増えすぎも問題になります。
成長期に太らせると、関節に負担がかかります。とくに大型犬では、急激に増やさないよう言われることがあります。
- おやつをあげすぎていないか
- フードの量が、月齢に対して多くないか
- 量を目分量にしていないか
「たくさん食べて元気」が、必ずしもいいとは限りません。
測るついでに、さわる
数字だけでなく、体つきも見ておいてください。
- 肋骨:軽くなでて、一本ずつ分かるくらい
- 上から見て、腰にゆるいくびれがあるか
- お腹が張っていないか(急に張るのは、別の話です)
毛が伸びてくると、見た目では分からなくなります。さわるしかありません。
グラフは、あとから効く
最後に。
子犬の時期の体重は、成犬になってからの基準にもなります。
「1歳のときは4.2キロだった」。この数字があると、5歳で増えたのか、7歳で減ったのかが分かります。
元気なうちにしか取れない数字です。そして子犬の時期は、あっという間に終わります。
ⓘ 一般的な情報の提供であり、診断や治療の助言ではありません。気になる症状があるときは、記録を持ってかかりつけの獣医師にご相談ください。
Wandary は体重を記録すると推移をグラフにします。子犬の時期は増え方そのものが情報なので、週1回の点がそのまま成長曲線になります。