ごはんの回数を、いつ減らすか
月齢で決まっているようで、実はその子の食べ方で決まります。減らす前に見るところがあります。
子犬のごはんは、回数が多いところから始まります。
そして、いつ減らせばいいのかが分かりません。うちも毎回、迷いました。
一般的な目安
まず、よく言われる形を書いておきます。
- 生後2〜3か月:1日3〜4回
- 生後4〜6か月:1日3回
- 生後6か月〜1歳:1日2回
- 成犬:1日2回(1回にする家もあります)
これはあくまで目安です。犬種と体格で変わりますし、超小型犬は、長く回数を保つよう言われることがあります。
なぜ回数が多いのか
理由は2つあります。
- 胃が小さく、一度にたくさん入らない
- 食べられない時間が続くと、血糖が下がりやすい
とくに後者は、チワワやトイプードルのような体の小さい犬種で注意されます。ぐったりする、ふらつく、体が冷たいといったことが起きたら、待たずに連絡してください。
だから、回数を減らすのは慎重に。
減らす合図
月齢だけで決めず、その子の食べ方を見てください。
- 残す回が増えてきた
- 1回の量を食べきるのに、時間がかからなくなった
- 体重が順調に増えている
- 食事のあと、次まで元気に過ごせている
「残すようになった」は、食欲が落ちたのではなく、回数が多すぎるだけのことがあります。ここを取り違えて、心配する人が多い。
減らし方
いきなり1回分を消すのではなく、分けて移します。
- 減らす回の量を、少しずつ他の回に振り分ける
- 数日から1週間かけて移行する
- そのあいだ、うんちの状態を見る
急に変えると、お腹を壊します。
時間は、そろえたほうがいい
回数より、時間をそろえることのほうが効きます。
- 排泄のリズムが安定する
- トイレの失敗が減る
- 食欲の変化に気づきやすくなる
同じ時間に出していれば、「今日は残した」が意味を持ちます。時間がバラバラだと、ただの誤差になります。
量は、袋の表示から始める
フードの袋には、体重ごとの目安が書かれています。まずはそこから始めて、体重の増え方を見て調整します。
- 増えすぎなら、少し減らす
- 増えていないなら、相談する
目分量にしないでください。計量カップを使うだけで、比べられるようになります。
そしておやつを足しているなら、そのぶんを引く。しつけのご褒美は、意外と量になります。
成犬用に切り替える時期
これも聞かれることですが、犬種と体格で違います。
- 小型犬:おおむね生後8〜10か月ごろ
- 大型犬:1歳半ごろまで子犬用、と言われることも
成長が止まる時期が違うからです。かかりつけに聞くのがいちばん確実です。
切り替えるときも、1週間かけて少しずつ。急に替えると、ほぼ確実にお腹を壊します。
記録があると、迷わない
最後に。
「残す回が増えてきた気がする」と「先週は3回とも完食、今週は昼を4日残した」。
後者なら、その場で判断できます。そして病院で相談するときも、材料になります。
4段階を押すだけで、これが残ります。
ⓘ 一般的な情報の提供であり、診断や治療の助言ではありません。気になる症状があるときは、記録を持ってかかりつけの獣医師にご相談ください。
Wandary はごはんを完食・少し残した・半分くらい・ほぼ食べず の4段階で残せます。残す回が増えてきたら、それが回数を減らす合図かもしれません。