Wandary
きづく

おしっこの回数は、数えていないと変化が分からない

量が増えたのか、回数が増えたのか。似ているようで、伝わる意味がまったく違います。

排泄は、毎日見ているのにいちばん記憶に残らないものです。

「今日は何回だった?」と聞かれて、正確に答えられる人はまずいません。見てはいるけれど、数えていないからです。

回数と量は、別のこと

診察室で「おしっこが増えました」と伝えると、必ずこう返ってきます。

「回数が増えたんですか、1回の量が増えたんですか」

これは、まったく違う意味を持つ変化です。

どれなのかで、見るところが変わります。そして、これは意識して見ていないと答えられません。

量を測る必要はありません

正確な量を測るのは、現実には難しい。代わりに使えるのが、ペットシーツの広がり方です。

「いつもはこのくらい」を知っていれば、明らかに広い日は分かります。写真を1枚撮っておけば、比べられます。

散歩でしかしない子は量が分かりませんが、回数と、1回にかかる時間は見られます。

回数は、1タップで積み上がる

いちばん確実なのは、その場で押すことです。

あとから思い出そうとすると、必ずずれます。したときに1回押す。それだけで、夜には「今日は5回」と分かります。

数えようとしなくていい。押していれば、勝手に数になります。

増えているときに、一緒に見ること

回数や量が増えているとき、単独では判断しにくいものです。こういうものと重なっているかを見てください。

とくに「水をよく飲む + おしっこが増える」の組み合わせは、伝える価値があります。片方だけだと見過ごされやすく、そろうと意味を持ちます。

減っている・出ていないときのほうが急ぐ

増えるより、出ないほうが急ぎます。

とくにオスで「まったく出ていない」ときは、時間で結果が変わることがあります。様子を見ずに電話をかけてください。半日でも遅いことがあります。

色とにおいも、気づいたら残す

シーツなら写真が撮れます。色は言葉にすると曖昧になりますが、写真なら一目です。

粗相を、叱る前に

できていたのにできなくなったとき、しつけの問題ではないことがあります。

まず記録を見てください。回数が増えているなら、それは「わざと」ではありません。

数字があると、話が早い

「最近多い気がする」と「先月は1日4回、今月は7回」。後者は、その場で相談の対象になります。

そして前者は、たいてい「様子を見ましょう」で終わります。同じことを言っているのに、結果が変わります。

ⓘ 一般的な情報の提供であり、診断や治療の助言ではありません。気になる症状があるときは、記録を持ってかかりつけの獣医師にご相談ください。

文 · Wandary編集部 チワワと20年、4匹と暮らしてきました。獣医師ではありません。このページは飼い主としての経験と、一般に知られている情報をもとに書いています。
この記事のアプリ 1タップで回数が積み上がる

Wandary はおしっこを+を押すだけで残せます。1日に何回あったかがホームに並ぶので、数えようとしなくても、あとから回数が見られます。

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