Wandary
きづく

寝る場所と時間が変わったとき

「よく寝ている」は安心の材料に見えますが、いちばん静かに進む変化でもあります。

犬はよく寝ます。成犬でも1日12時間以上、シニアならもっと。だから「寝ている」こと自体は、何の心配材料でもありません。

見るべきなのは、寝方が変わったかどうかです。

場所が変わるのは、理由があることが多い

うちで印象に残っているのは、いつものソファに来なくなったことでした。

床で寝るようになった。最初は「涼しいからかな」と思っていましたが、実際は飛び乗るのが痛かったのです。関節の問題でした。

場所の変化には、こういう理由が隠れていることがあります。

どれも「寝ている」という点では同じに見えます。

姿勢も見ておく

これは意識しないと見ません。

横になりたがらない、座ったまま眠ろうとするのは、呼吸が苦しいときに見られる姿勢とされています。これが続くなら、待たないほうがいいものです。

時間の変化は、記録がないと分からない

「最近よく寝ている気がする」は、ほぼ確実に感覚です。去年の同じ時期にどうだったかを、誰も覚えていません。

そして犬の睡眠時間は、季節でも変わります。冬はよく寝ますし、夏バテでも寝ます。

だから、単独では判断できません。一緒に見るのはこのあたりです。

「寝ている + 食べない」「寝ている + 散歩を嫌がる」は、組み合わせとして意味を持ちます。

夜、眠らなくなったとき

シニアで増えるのが、昼夜が逆になる変化です。

これは「わがまま」ではありません。年齢に伴う変化として知られているものがあり、早めに相談すると対応の幅があります。

そして何より、家族が眠れなくなります。ひとりで抱えないでください。「夜中に何回起きたか」を数日ぶん記録して持っていくと、相談がぐっと具体的になります。

一行でいい

睡眠は、数字にしにくい情報です。だから一行でいい。

「今日はずっと寝ていた」「ソファに来なくなった」「夜中に2回起きた」

これが2週間ぶん並ぶと、感覚が経過に変わります。そして診察室で「いつからですか」に答えられます。

ⓘ 一般的な情報の提供であり、診断や治療の助言ではありません。気になる症状があるときは、記録を持ってかかりつけの獣医師にご相談ください。

文 · Wandary編集部 チワワと20年、4匹と暮らしてきました。獣医師ではありません。このページは飼い主としての経験と、一般に知られている情報をもとに書いています。
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Wandary はひとこと日記に「今日はずっと寝ていた」「いつもの場所で寝ない」と残せます。1行が数週間並ぶと、それは変化の記録になります。

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