Wandary
きづく

咳のような音には、いくつか種類があります

咳なのか、逆くしゃみなのか、吐こうとしているのか。飼い主が区別する必要はありませんが、撮っておく価値はあります。

「咳をしているんです」と伝えて、飼い主が口で真似する。動物病院では、わりとよくある光景です。

そして、その真似はたいていうまくいきません。音を言葉に置き換える時点で、情報のほとんどが落ちているからです。

「咳のようなもの」は、ひとつではない

飼い主が「咳」と呼んでいる音には、いくつか違うものが混ざっています。

どれなのかを区別するのは、飼い主の仕事ではありません。先生の仕事です。

飼い主がやるべきなのは、区別できる材料を持っていくことです。

だから、撮る

10秒でいいので、音ごと撮ってください。

スマホをすぐ出せる場所に置いておくと、次に起きたときに間に合います。起きているときに撮るしかないので、備えが要ります。

撮れなかったときに、伝えること

いつも撮れるとは限りません。そのときは、これだけ答えられるようにしておいてください。

「いつから」と「いつ出るか」は、記録がないと答えられません。

待たないほうがいい組み合わせ

素人判断はしませんが、時間で結果が変わりうるものは知っておく価値があります。

このあたりが重なるときは、朝まで待つ判断をしないでください。

逆くしゃみは、多くの場合そのうち止まる

ブーブーと激しく吸い込む発作は、はじめて見るとかなり驚きます。うちも1匹目のとき、夜中に病院へ電話しました。

多くは数十秒で自然に収まります。喉を軽くさすったり、鼻先を覆って一瞬だけ口呼吸させると止まることがある、とも言われます。

ただ、頻度が増えている、時間が長くなっているなら、それは変化です。「いつもの発作」で片付けず、回数を残しておいてください。

回数が、いちばん効く情報

音の種類より、じつは頻度の推移のほうが診察で効くことがあります。

週に1回だったものが、毎日になっている。この変化は、記録がなければ絶対に分かりません。「最近増えた気がする」と「先月は3回、今月は18回」では、伝わるものがまったく違います。

気づいた日に1タップ残す。それだけで、翌月には傾向になります。

ⓘ 一般的な情報の提供であり、診断や治療の助言ではありません。気になる症状があるときは、記録を持ってかかりつけの獣医師にご相談ください。

文 · Wandary編集部 チワワと20年、4匹と暮らしてきました。獣医師ではありません。このページは飼い主としての経験と、一般に知られている情報をもとに書いています。
この記事のアプリ 音ごと、10秒残しておく

Wandary は動画を記録に添えられます。音も一緒に残るので、診察室では再生するだけ。「こんな感じの音です」を自分で真似する必要がありません。

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