Wandary
びょういん

薬を飲んでくれないときに、試したこと

飲ませられないのは、飼い主の技術の問題ではありません。剤形を変えられることがあります。

薬をもらって帰って、その日の夜から格闘が始まる。

口を開けさせる、奥に入れる、口を閉じる、飲み込むのを待つ。そしてしばらくして、床に落ちている。

うちも4匹ぶん、ずいぶん苦労しました。

まず、先生に言っていい

いちばん大事なことを先に書きます。

「飲ませられません」と伝えていいです。

すると、こういう選択肢が出てくることがあります。

飲ませられない薬は、効きません。遠慮して黙っているほうが、結果的に治療が遅れます。

包む・混ぜる

いちばん手軽なのがこれです。

コツは、薬入りを1個だけにしないこと。

薬なしを1つ → 薬入りを1つ → 薬なしを1つ。この順で続けて出すと、疑う前に飲み込みます。うちはこれでかなり成功率が上がりました。

ただし、混ぜてよい薬かどうかは先生に確認してください。食べ物と一緒だと効きが変わるものがあります。

口に入れる場合

包んでも駄目なときは、直接になります。

いちばんのコツは、短く終わらせること。もたつくほど嫌になります。

そして終わったら必ず褒める。うちは1匹目でここを怠って、薬の時間が完全に嫌なイベントになりました。

錠剤は、水で流す

見落とされがちですが、大事なところです。

錠剤やカプセルが、食道に張りついて残ることがあります。とくに水分の少ない形のもの。

飲ませたあとに、少量の水を飲ませる。シリンジで数ml入れるだけでも違います。これは先生に勧められて知りました。

やってはいけないこと

砕いていいかどうかは、必ず聞いてください。これは自己判断が危ない部分です。

多頭飼いのとき

複数いると、別の子が食べてしまうのがいちばん怖い。

片方の薬をもう片方が食べると、意味がないどころではありません。

吐き出した・こぼしたときは

もう一度飲ませていいかは、薬によります。自己判断せず、病院に電話してください。

そして、吐き出したことを記録してください。「飲ませたのに効いていない」と「そもそも入っていない」は、まったく違う話です。

うまくいった方法を、書いておく

これが記録の話です。

その子に効いた飲ませ方は、その子の財産です。

「ちゅーるに包めば気づかない」「ピルポケットは見破る。ささみなら食べる」「粉は駄目。カプセルなら飲む」

書いておけば、次の薬のときに一から探さずに済みます。そして家族が代わるときに、そのまま引き継げます。

ⓘ 一般的な情報の提供であり、診断や治療の助言ではありません。気になる症状があるときは、記録を持ってかかりつけの獣医師にご相談ください。

文 · Wandary編集部 チワワと20年、4匹と暮らしてきました。獣医師ではありません。このページは飼い主としての経験と、一般に知られている情報をもとに書いています。
この記事のアプリ 飲めた方法を、書いておく

Wandary はお薬の記録にメモを添えられます。うまくいった飲ませ方を残しておけば、次の薬のときにも、家族が代わるときにも使えます。

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