Wandary
きづく

しこりを見つけたとき、その場ですること

調べるのは後でいい。先にやるべきなのは、大きさと場所を残すことです。

撫でているときに、指に何か当たる。心臓が止まりそうになる瞬間です。

そしてたいてい、次にやってしまうのが検索です。気持ちは分かりますが、それは後にしてください。先にやるべきことがあります。

先にやること、3つ

この3つは、その日にしか正確に取れません。明日になると「先週より大きくなった気がする」という、判断できない情報に変わります。

大きさの残し方

定規で測る必要はありません。そばに比べるものを置いて、写真を撮るだけです。

「小豆くらい」「ビー玉くらい」でも構いません。大事なのは、来月も同じ言い方で比べられることです。

場所の残し方

意外なことに、次に触ったとき見つからないということが起きます。毛に隠れて、どこだったか分からなくなる。

複数あるときは、それぞれ番号をつけてください。「1つ目は大きくなっていないが、2つ目が増えた」という話ができるようになります。

触ったときの感じも、言葉にしておく

これは先生が知りたい情報です。

強く押したり、つまんだりしないでください。軽く触って分かる範囲で十分です。

自分で判断しないこと

しこりは、何でもないものから、そうでないものまで幅があります。見た目と手触りだけで区別することは、飼い主にはできません。そして正直に言えば、先生でも見ただけでは分からないことがあります。

だからこそ、検査があります。調べて安心しようとするより、記録を持って診てもらうほうが、はるかに早く安心できます。

急いだほうがいいとき

「急に大きくなった」は、記録がないと言えません。ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。

月に1枚で、経過になる

見つけたあと、同じ場所を月に1枚撮ってください。同じくらいの距離で、同じものを横に置いて。

3か月分並べば、変わっていないのか、じわじわ大きくなっているのかが一目で分かります。

「変わっていません」と自信を持って言えることには、それ自体に価値があります。診察の判断が変わります。

全身を触る習慣が、いちばん強い

うちは、寝る前に全身を撫でるのが習慣になっています。首、脇、お腹、足のつけ根、しっぽの周り。

早く見つかるかどうかは、触っているかどうかで決まります。しこりを探すためではなく、ただ撫でているだけでいい。それで気づけます。

ⓘ 一般的な情報の提供であり、診断や治療の助言ではありません。気になる症状があるときは、記録を持ってかかりつけの獣医師にご相談ください。

文 · Wandary編集部 チワワと20年、4匹と暮らしてきました。獣医師ではありません。このページは飼い主としての経験と、一般に知られている情報をもとに書いています。
この記事のアプリ 見つけた日と、その写真を1枚

Wandary は記録に写真を添えられます。同じ場所を月1枚撮っておけば、経過ノートで日付と並びます。「大きくなったか」を記憶で判断しなくて済みます。

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