Wandary
きづく

においの変化は、記録しにくいぶん見落とされます

写真にも数字にもならない情報です。だから、気づいた日に一言だけ残しておく価値があります。

体重は数字で残ります。しこりは写真で残ります。歩き方は動画で残ります。

においだけは、何にも残りません。

だから、いちばん見落とされます。そして毎日嗅いでいると、慣れて分からなくなります。

口のにおいは、当たり前ではない

「犬の口はくさいもの」と思われがちですが、健康な子の口は、そこまで強くにおいません。

そして口のにおいは、そのほとんどが歯と歯ぐきの状態から来ていると言われます。年齢のせいではなく、状態のせいです。

うちの3匹目は、においで気づいて診てもらったら、奥歯がかなり悪くなっていました。それまで「歳だからかな」と思っていました。

口の中を、月に一度だけ見る

毎日でなくて構いません。月に一度、明るいところで、唇をめくって見る。

片側で噛む、ぽろぽろこぼす、食べるのに時間がかかる。これは「食欲が落ちた」に見えて、実は口が痛いことがあります。ここを取り違えると、まったく違う方向を探すことになります。

口以外のにおい

においが出る場所は、口だけではありません。

耳と皮膚のにおいは、かゆみより先に出ることがあります。「くさいな」と思ったら、それは早い段階のサインかもしれません。

伝え方

診察室では、こう聞かれます。

「どんなにおいか」は表現しづらいのですが、思いついた言葉でそのまま伝えて大丈夫です。正確な言葉より、いつからかのほうが大事です。

家族に聞くのがいちばん早い

慣れてしまった鼻では分かりません。たまに会う家族や友人のほうが、正確に気づきます。

「そういえば最近、においが変わった気がする」と言われたら、それは真に受ける価値のある情報です。

歯みがきは、いま始めるのがいちばん早い

歯のことを書いておいて、対策に触れないのも無責任なので。

歯みがきは、続けられる形まで下げてください。

1日で進めないこと。うちは1匹目で焦って、完全に嫌われました。4匹目は3か月かけて、いまも毎晩やらせてくれます。

全部の歯をやらなくていい。奥歯の外側だけでも、やらないよりずっといい。

一言でいい

においは、書かないと消えます。

「口のにおいが変わった気がする」「耳がくさい」

この一行が、3か月後に「いつからでしたっけ」への答えになります。

ⓘ 一般的な情報の提供であり、診断や治療の助言ではありません。気になる症状があるときは、記録を持ってかかりつけの獣医師にご相談ください。

文 · Wandary編集部 チワワと20年、4匹と暮らしてきました。獣医師ではありません。このページは飼い主としての経験と、一般に知られている情報をもとに書いています。
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Wandary はひとこと日記に一行だけ残せます。写真にも数字にもならない情報は、書いておくしかありません。あとから並べると、いつからだったかが分かります。

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