サークルを3年。囲いから、帰ってくる場所になりました
子犬を迎えるとき、最初は狭く囲い、慣れたら広げ、最後は開けっぱなしにしました。形を変えられるサークルを3年使った話です。
これから子犬を迎える人。先住犬がいる家。トイレの場所を区切りたい人。部屋の形に合わせて置きたい人。
旅行や帰省のときだけ使いたい人。軽くて持ち運べるものを探している人。組み立てに力をかけたくない人。
この記事を読まなくていい人
旅行や帰省のときだけ使いたい方。
うちは折りたたみのビニール製(マジックテープで隙間をふさぐタイプ)も持っていますが、出先にはあちらのほうが向いています。軽くて、畳めて、持ち運べる。
この記事で書くのは、家に置きっぱなしにするものの話です。14.5kgあります。持ち運ぶものではありません。
買った目的と、いまの使い道が違います
最初に買った理由は、トイレスペースの仕切りでした。
2匹目の子と3匹目の子がいたころ、2匹のトイレの場所を区切るために買いました。
その後、4匹目の子をパピーで迎えたときには、今度はその子の生活スペースとして使いました。
つまり、目的が2回変わっています。そして3年たったいまも、現役です。
なぜこれを選んだか
いちばんの理由は、パネルを部分的に外せることです。
8枚のパネルをつなぐ形なので、枚数を減らしたり、並べ方を変えたりして、形と長さを変えられます。正方形、長方形、八角形、L字。
あとは、頑丈そうに見えたこと。この2つで決めました。
結果として、この「形を変えられる」が、いちばん効きました。次の章がそれです。
数字(2026年9月・公式ストア)
| 価格 | ¥13,980(税込) |
| パネル | 8枚。つなぐと全長約480cm |
| 柵の幅 | 3.3〜5.8cm(一般的なものより狭い) |
| 高さ | 1mに少し足りないくらい |
| 重量 | 約14.5kg |
| 素材 | スチールフレーム+ABS |
| 形 | 正方形・長方形・八角形・L字型など |
| 保証 | 2年 |
※価格と仕様は公式ストア(2026年9月時点)より。高さは実物を測った体感です。販売店によって価格が違います。6枚セットもあるので、8枚セットかどうかも確かめてください。
柵の幅が狭いのが、この製品の売りです。子犬がすり抜けにくい。買うときに気にする人は少ないと思いますが、あとから効いてきます。
子犬を迎えて、3段階で広げました
ここが、この記事でいちばん書きたいところです。
4匹目の子をパピーで迎えたとき、ワクチンのプログラムが終わるまでは、先住犬と一定の距離を置く必要がありました。
サークルは、そのために使いました。
段階1 — 狭く囲って、中で生活
正方形に組んで、その中で過ごさせました。先住犬とは物理的に近づけない状態です。
ここで柵の幅3.3cmが効きます。子犬は小さいので、普通のサークルだとすり抜けます。「囲ったつもりで囲えていない」が、いちばん困ります。
段階2 — 広げて、外に慣らす
ワクチンが済んで、外に出していい時期になったら、パネルを組み替えて広げました。
このとき八角形にしました。同じ8枚で、囲う面積が変わります。
いきなり全部自由にするのではなく、広さを一段階はさむ。これができるのが、形を変えられるサークルの価値だと思っています。
段階3 — 扉を開けっぱなしにする
いまは扉を開けたままです。
中にはベッドとトイレと水を置いています。その子は、トイレをするときと、ちょっと寝るときに、自分で戻ってきます。
囲いではなく、帰ってくる場所になりました。
この3段階の考え方は、ひとつです。閉じ込める道具として覚えさせない。
※ワクチンの回数や、先住犬と離す期間は子によって違います。かかりつけの獣医師の指示に従ってください。
3年使って分かったこと
齧られましたが、塗装が少し剥げただけ
子犬なので、齧ります。
塗装が少し剥げるくらいで、それ以外は何も変わっていません。
体当たりされましたが、動きません
大きくなるにつれて、ジャンプして体当たりもありました。
頑丈なので、まったく問題ありませんでした。高さも1m弱あるので、飛び越えられたこともありません。
白いので、汚れが見えます
掃除はしやすいです。
そして白いので、汚れが見えやすい。見えると拭くので、清潔を保ちやすいというのが、使ってみて分かったことでした。
3年、問題になったところがありません
購入して3年ほどたちますが、いまのところ、どこにも問題が出ていません。
2年保証が付いていますが、使う必要が出ませんでした。
合わなかったところ
3年使って、挙げられるのは3つです。
1. 扉が、勢いよく閉まる
これがいちばん気になる点です。
頻繁に開け閉めするような使い方には向きません。うちが最終的に「開けっぱなし」に落ち着いたのは、これも理由のひとつです。
2. 組み立てに、少し力が要る
手順そのものはシンプルです。ただ、力が要ります。
男性がやったほうがスムーズかもしれません。女性ひとりで組む前提なら、そこは見ておいてください。
3. 重い
14.5kgあります。
ただ、これは欠点と言いきれません。後述します。
重さは、欠点ではないと思っています
しっかりしているぶん、重いです。
でも、軽くて簡単にずれるほうが困ります。子犬が体当たりしても動かない、というのは、重さがそのまま安全につながっているということです。
むしろ、そちらのほうが重要だと思っています。
そして動かせないわけではありません。掃除のときも模様替えのときも、普通に動かせています。
14.5kgは「動かせないほど重い」ではなく、「勝手には動かない」の重さです。
折りたたみ式との、使い分け
うちは折りたたみのビニール製(マジックテープで隙間をふさぐタイプ)も持っています。
| ビニールの折りたたみ | このサークル | |
|---|---|---|
| 持ち運び | 軽くて便利 | 向かない |
| 旅行・帰省 | こちら | 置いていく |
| 日常 | 齧ってすり抜けそう | 問題なし |
| 置き場所 | 畳める | 置きっぱなし |
両方買うのが正解だと思います。片方でどちらもまかなおうとすると、どちらかで困ります。
とくに子犬のうちは、ビニールを日常で使うのはすすめません。簡単に齧って、すり抜けそうです。
まとめ
買う価値があるのは、こういう場合です。
- これから子犬を迎える(狭く囲って、広げて、開けっぱなしまで1台でいける)
- 先住犬がいて、一定期間ひき離す必要がある
- トイレの場所を区切りたい
- 部屋の形に合わせたい(正方形/L字/八角形)
やめておいたほうがいいのは、こういう場合です。
- 旅行や帰省のときだけ使いたい(折りたたみのほうが向きます)
- 頻繁に扉を開け閉めする使い方をしたい
- 組み立てに力をかけたくない
サークルは「子犬のあいだだけのもの」だと思われがちです。
うちは3年使って、目的が2回変わり、いまは扉を開けたままの「帰ってくる場所」になっています。
形を変えられるものを選ぶと、そうなります。それが、この道具でいちばん大事な選び方だと思っています。
DOGSAFE8(8枚セット)
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